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八事・瑞穂〜特色が違う3つの地区〜

特色が違う3つの地区

八事・瑞穂のエリアは、名古屋市の昭和区・瑞穂区・天白区のことです。名古屋駅から見ると、南東方面に位置する場所であり、区としてそれぞれ特徴を持っています。

まず瑞穂区は、学校などの教育機関が多いことから、文教地区として知られています。

大学は、名古屋市立大学、名古屋女子大学があり、高等学校は7つ、中学校も7つ、そして11の小学校があります。

大学生が住むには便利な地域でもあり、お子さまを持つご家庭でも、進学先の選択肢が多いことから、子育てにも向いている地域です。

昭和区は閑静な住宅街と自然が調査した地区です。住宅街の中には商店街が点在しており、日常の買い物にも便利です。

こちらも中部地方では屈指の文教地区として有名であり、名古屋大学、名古屋工業大学、中京大学、南山大学など、有名な大学が集まっています。

山手通りの八事付近は、若い人に人気のエリアであり、オシャレなカフェなどが立ち並んでいます。駅周辺には商業施設もあり、単身者や若い人に人気の地区となっています。

天白区は北東から南西にかけて天白川が流れており、自然が豊かな地区です。

河川周辺には平坦な土地が広がり、周囲にはなだらかな山々が並んでいます。

近年は住宅街としても人気が高く、新しい物件も増えています。自然と触れ合うことができる活動も盛んであり、区全体で自然を大切にしていこうという意識が見られます。

アクセスの良さが魅力

3つの地区はそれぞれ隣り合っていて、名古屋市営地下鉄の鶴舞線と桜通線、そして名城線が走っています。

名鉄名古屋本線も利用できる区もあり、中心部へのアクセスは良好です。

最も離れている平針駅や相生山駅でも、名古屋駅までは30分ほどで行くことができ、通勤や通学にも便利な地区です。

市営地下鉄は、朝のラッシュ時はそこそこ混雑しているが、中でも鶴舞線は最も空いていると言われています。

ピークの混雑率でも120%ほどなので、通勤ラッシュをなるべく避けたい人は、鶴舞線沿線で物件を探すとよいでしょう。

ちなみに桜通線と名城線の混雑率は、130〜150%とやや混雑が厳しいです。

3つの区では、それぞれ市営バスが走っているため、地下鉄以外の交通の便も整っています。

1時間以上に3本走る系統がほとんどであるため、バス移動も選択肢の一つとして考えてもよいでしょう。

文化とスポーツが融合

瑞穂区と昭和区は、名古屋市の中でも文教地区として知られています。

そして瑞穂区は、スポーツ施設が充実していることでも有名です。

市内でも最大級の総合運動公園である、「パロマ瑞穂スポーツパーク」には、スタジアムから陸上競技場、レクリエーション広場、屋内プールがあり、平日休日問わず、多くの人が利用しています。

子供向けの遊具や施設も設けられているため、休日のレジャーとして家族で楽しむこともできるでしょう。

文化的な施設もあり、名古屋市博物館や東山荘庭園が代表的な建築物です。

天白区にも、「天白スポーツセンター」や20面のテニスコートがある「東山公園テニスセンター」が存在します。

「天白文化小劇場」では、さまざまな演劇が行われており、文化とスポーツが融合した地域となっているのが特徴的です。

ファミリー層が安心して住むことができる

3つの区、それぞれ一帯が住宅街となっており、治安は良いと言われています。

保育園をはじめ、学校なども多く、若い世代が多いため、子育てをしている家庭にとっては魅力的なエリアではないでしょうか。

特に自治体が街の防犯に一役買っているため、不審者対策になっていて、空き巣に入られたという話や不審者が出たという話もほとんど聞きません。

中心部へのアクセスも良く、閑静な住宅街で、商業施設もそろっている。ファミリー層には、安心して住み続けることができる地域です。

飲食店などはあまり充実しているとは言えないため、単身者にはやや不便を感じることがあるかもしれません。

しかし、地下鉄で名古屋駅や栄駅まで短時間で行くことができることが、その点をカバーしています。